リハビリコラム

学術交流会

皆さまこんにちは。

今年も残りわずかとなりました。残りの日々も頑張ってリハビリ業務に取り組みたいと思っています。

 

さて、12月4日に社会医療法人寿栄会における学術交流会があり、「青い空の郷」リハビリテーション部からも、下記のテーマで学術発表をしました。

意味性認知症とは前頭側頭葉変性症のひとつで、言葉の意味理解が難しくなり、進行性であることが特徴です。

症状のひとつに、強迫的な常同行動があり、前頭側頭型認知症と比べると目的をもって行動するとされ、同じ方法で細かく繰り返し、決めた順序に執着することが挙げられます。

 

進行性の病気でありコミュニケーションが難しくなることから、職員間で支援の方法を繰り返し検討しました。

意味性認知症の資料を読み、話し合いの機会を持ち、とても良い勉強の機会となりました。

 

進行性の病気の方へのアプローチはとても難しく感じています。

継続的な支援を行い、QOLが向上するリハビリの提供を目指していきたいと思います。

 

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