８月３日（土）おくっちょにて若年性認知症サロンを開催しました。当日は６名の参加がありました。

今回は旅行に行かれたご家族さまがおられ、ホテルなど、自宅と環境が違うなかでトイレなど当事者さまが水の流し方やドアの閉め方が分からず大変であったと話されていたのが印象的でした。他のみなさまも行く事の出来る間に、旅行などしておきたいねと話されていました。

また他のご家族より、24時間当事者さまと一緒にいて疲れませんか？との相談がありました。ベテランのご家族さまより、1人で24時間見る事はない。ショートやデイ、ヘルパーさんなどを利用して24時間誰かがみるようにしているとアドバイスされており、まさに上手く介護保険などの社会資源を利用して、ご自分の時間を確保することが大切であるのだなと実感しました。

 

言語聴覚士　石田　操