10月7日（土）に神戸市北区長尾町にある古民家“おくっちょ”にてサロンを実施しました。
当日は10人の参加があり、3人の方が数ヶ月ぶりに来てくださり、初めはこの３名の方を中心に語っていただきました。
認知症の進行により介護が大変になってきたことや行方不明になり、警察に保護された話など、ご家族の精神的な負担が増している内容が多かったです。行方不明防止については、靴にGPSを内蔵したタイプがあることや、市町村によって方法は異なりますが、いざという時にSOSネットワークに登録しておくことで見つけやすくできるなど、参加者の皆さんからの知識や体験を伝えていただきました。
その他、介護者の介護負担軽減を目的に病院や施設を利用できることなども共有されたりなど、あっという間の2時間でした。
サロンは、原則毎月第1土曜日に開催しておりますので、気軽にお問い合わせ下さい。

作業療法士　土橋　光伸